最新の設備が様々な加工を可能にします
ワイヤロープの開発には高精度な試験・測定が求められます。当社は、様々な評価・試験に最適かつ柔軟に対応できるシステムを構築し、安全で高品質な商品の提供を可能にしています。
入荷した母材をダイヤモンドダイスを使って、段階的に細くします。
伸線機で製造したステンレスワイヤを撚り合わせてワイヤロープにします。様々な撚り構成にご対応可能です。
ナイロン樹脂をメインとし、ワイヤロープにコーティングします。
熱硬化型塗料を高温で焼き付けることで、ワイヤロープに塗装を施します。
ワイヤを電解液中で電解し、表面を平滑化させます。この処理を加えることでワイヤ表面の微細な錆を防ぎます。
また、同時に超音波洗浄を行うことで、ワイヤについた油などの汚れを落とすことが出来ます。
直線性と不反発性を高める為、還元ガスによる熱処理を加えます。
ワイヤロープや、その材料となるワイヤ、端末加工された製品の引張強度を測定します。
精緻な波形と数値で表示される最大荷重(破断荷重)や伸び率(裂断長・伸び・平均値)を分析することで、高性能な製品の管理、研究開発が可能です。
倍率20倍~最大3000倍まで拡大できるデジタル顕微鏡です。これまで見ることが難しかった微細な傷や問題点が発見できるようになり、また、トラブルの解決も容易になりました。
ワイヤロープの線径(直径)を非接触で簡単に、正確、スピーディに測定する装置です。ワイヤロープの微小な傷や歪みが、数値(平均・最大・最少値)となって表れます。
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